かんなび 学びいろいろ、環境人間学部のみちしるべ。

2026.02.22

【高大連携】100人の高校生が探究活動の成果を発表!環境人間学部主催「高校生プレゼンフォーラム」

環境人間学部では第3回「高校生プレゼンフォーラム」を2026年2月1日(日)に開催しました。これは、高校で取り組まれている探究活動(総合的な探究)の成果を発表しあうイベントです。本学部では大学での学びにつながる探究活動に注目しており、大学として何かサポートできないかと考え、2023年度からこのイベントを実施してきています。

本年度は以下の6つの高校から100人を超える高校生が集まり、29件の発表が行われました。
兵庫県立加古川東高校 3件(15名)
兵庫県立龍野高校 5件(9名)
兵庫県立東播磨高校 4件(17名)
兵庫県立姫路西高校 8件(32名)
姫路市立姫路高校 4件(4名)
兵庫県立大学附属高校 5件(29名)

本学部の高校生プレゼンフォーラムの特長は、単に発表の場を提供するだけでなく、発表会前の11~1月にかけて、それぞれの探究のテーマに近い専門の本学部教員が事前にアドバイスを行う点です。高校生は担当教員の研究室を訪問し、探究の内容について話し合ったり、基礎的な知識について学んだりしていました。教員が大学生と一緒に高校に赴き、アドバイスをするケースもありました。

荘所研究室を訪問する高校生たち

風間研究室を訪問する高校生たち

大学生が高校生にアドバイス

そして、本年度はフォーラム当日の発表の形式を、従来からの口頭発表に加えて、ポスター発表も行うこととしました。午前は口頭発表で、スクリーンをつかった生徒たちのプレゼンテーションに対して、主に本学部の教員が専門的な観点からコメントをしました。昼を挟んで午後からはポスター発表で、ここでは主に高校生どうしが発表し、議論する時間としました。本学キャンパスにある築100年の旧制姫路高校講堂で、歴史を積み重ねた空間の中で高校生どうしが活発にディスカッションしていました。各高校の引率の先生も他校の生徒の発表にコメントしている様子が多く見られました。

口頭発表は多くの聴衆の前で7分という与えられた時間の中でしっかりと内容を説明することが重要で、緊張感もありやりがいのある形だと言えます。他方で、ポスター発表はもっとリラックスした雰囲気の中で、じっくりとテーマについて双方向で話し合えるところが利点です。参加した高校生からはこの両方の発表形式がとてもよかったという声が聞かれました。

フォーラムに参加したすべての高校生の皆さんが、探究活動を通して何か一つでも気づきを得て、今後それぞれの夢の実現のため、さらに飛躍されることを心から願っています。

開会式での各高校代表による挨拶と自校紹介

口頭発表

兵庫県立加古川東高校のグループの発表

兵庫県立東播磨高校のグループの発表

兵庫県立大学附属高校のグループの発表

姫路市立姫路高校の生徒の発表

兵庫県立龍野高校の生徒の発表

兵庫県立姫路西高校のグループの発表

ポスター発表

発表タイトル

A会場
A01【東播磨】いなみサイクリング
A02【東播磨】通学路の危険個所の注意喚起 —ヒガハリ生が安心できる通学路へ—
A03【東播磨】稲美町を盛り上げたい!
A04【市立姫路】「めんどくさい」はもう古い!「遊び」でエコ活動をアップデート!-「やらなきゃ」から「やりたい!」へ
A05【加古川東】Jターンによる地域活性化に関する考察と提案
A06【姫路西】空き家で地域創生~in姫路~
A07【姫路西】交差点における交通事故発生の環境的要因~交通事故を減らすために~
A08【姫路西】プロジェクト・シコク~修学旅行で地方活性化~

B会場
B01【県大附属】睡眠時間と暗記量の関係
B02【県大附属】「怠ける」を論議する
B03 【県大附属】告白が成功する条件とは
B04【県大附属】外国人の恋愛観から考える異文化理解
B05【市立姫路】“かわいいおばあちゃん”になりたい
B06【東播磨】子供の外遊びについて
B07【市立姫路】歌う音声合成とボカロ曲
B08【龍野】みんな違ってみんなで学ぶ―将来教員になったわたしができることとは―

C会場
C01【加古川東】各環境における生分解性プラスチックの分解速度
C02【龍野】栽培条件によってミニトマトの味は変わるのか
C03 【龍野】五味の感じやすさ
C04【姫路西】都賀川水難事故から考える今後の対策
C05【姫路西】ハーブによる大腸癌リスク低下のメカニズム
C06【龍野】減災につなげる防波堤

D会場
D01【姫路西】音で人々に安心を届ける
D02【姫路西】竹を利用したバイオマス発電の実用化にむけた効果的なカリウム溶出方法と竹の適性条件の検討
D03 【姫路西】画像認識を活用した片付けサポートAIの開発と精度検証
D04【加古川東】災害被害想定のための地理特化型生成AI「GeoCrisis」の構築とその有用性
D05【県大附属】野菜から絵の具を作る
D06【市立姫路】ローマン・コンクリートの有用性向上を目指す材料開発
D07【龍野】ヒノキ精油抽出の効率化~天然素材の香水の完成をめざして~

 

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