2024.05.10
太田尚孝教授(都市計画)が共著「協働型都市開発 国際比較による新たな潮流と展望」で学会論文賞を受賞
社会デザイン系の太田尚孝教授が2023年に共著で出版した「協働型都市開発 国際比較による新たな潮流と展望」が、日本都市計画学会論文賞を受賞しました。
日本都市計画学会は日本の都市計画分野の中心的な学会で、今回受賞した「論文賞」は都市計画の進歩、発展に顕著な貢献を認められる研究論文に授与されるものです。2023年度に選ばれたのは本書籍のみでした。
この書籍のテーマは多様な主体間の協働によって都市を開発していくあり方である「協働型都市開発」です。日本、米国、ドイツ、英国の4 カ国を対象に国際比較を通じて、協働型都市開発が今後の都市開発に対して持つ意義を明らかにしています。太田教授が担当したのは第3部の「ドイツにおける協働型都市開発」の第11~14章です。
「協働型都市開発 国際比較による新たな潮流と展望」(近代科学社)