かんなび 学びいろいろ、環境人間学部のみちしるべ。

2023.06.17

「ソーシャルメディア研究会」副代表がサイバーセキュリティ対策への貢献で兵庫県警から「感謝状」

環境人間学部国際文化系4年生のFさんが、この度、兵庫県警察サイバーセンター長より「感謝状」が授与されました。同学部の有志が中心に活動する「ソーシャルメディア研究会」の副代表として学生と警察との懸け橋となり、多くの活動を展開してきました。

中でも、SNSを通して未成年者が性被害などに巻き込まれないために、Twitter上で怪しい文章、動画、写真を見つけ、警察に通報するといったSNSパトロールを行い、未成年者の被害防止に努めました。

他にも、警察主催の防犯イベントにおいて、防犯チラシやティッシュを配り、多くの人に知ってもらうことで犯罪抑止の一助に。また、偽サイトに誘導されクレジットカードや個人情報を入力させる「フィッシング対策」の動画を作成。兵庫県警察のHPに動画が公開されています兵庫県警察サイバー情報発信室 (hyogo.lg.jp)。30秒のこの動画には、怪しいメールやURLに簡単にアクセスしてはいけないことが、簡潔に伝えられています。

このような活動を通して、兵庫県民のサイバーセキュリティ対策に大きく貢献したことが認められ、今回の受賞となりました。

 

◇コメント

私の夢は、小さい頃から変わらず警察官。国際文化系の専攻を活かして英語が話せる警察官を目指しています。1年時の環境人間学ゼミナールの竹内先生の授業で「ソーシャルメディア研究会」を知り、警察と関わる活動がしたいと入会。SNSパトロールにしても、一向に犯罪はなくなっていない。でも、少しでも僕らが活動することで、誰かが気づき、立ち止まってもらえたらと活動を続けています。4年生になった今は、後進の育成に努めて、サイバーボランティアを広め、活発にしていきたい。それには、後輩たちが憧れをもてるような活動、魅力的な防犯ボランティアを行っていかなくてはと思っています。

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