かんなび 学びいろいろ、環境人間学部のみちしるべ。

2023.04.19

「学ぶだけでなく、実践しよう」。学生のためのSDGs実践ガイドを作成(SDGs推進室)

環境人間学部の目指すところは、国連が提唱するSDGsと大きく重なります。授業科目のほとんどはSDGsに関連しています。そんな環境人間学部の学生だからこそ、SDGsは単に学ぶだけでなく、日々の暮らしの中に取り入れて、実践していきたいところです。ではいったいどうすれば?

環境人間学部内のSDGs推進室では、この4月、「環境人間学部生のためのSDGs実践ガイド」というリーフレットを発行しました。ここにはSDGsを大学生活の中で実践するための具体的なヒントが多数、掲載されています。「学ぶ」、「行動する」、「活動する」、「研究する」という4つのカテゴリーごとにまとめられていて、例えば、「行動する」というカテゴリーの中には、こんなヒントが。

 

「出かける前の冷蔵庫Check。「手前取り」で防げるフードロス」

「食べられるのに捨ててしまうのは環境にも悪く、もったいないことでもあります。買い物に出かける前に冷蔵庫をチェックするようにすれば無駄遣いを減らせます。店では商品を手前から取ることで賞味期限切れで捨てられる商品を減らせます」

 

このリーフレットを今年の4月入学したばかりの新1年生に配布したところ、さすが、環境人間学部生。「行動する」のカテゴリーに記載されている16の行動例の半分くらいは、多くの学生がすでに取り組んでいるということでした。4年間の在学期間中にもっと多くの行動を実践していってくれることでしょう。

このようにSDGsの達成に向けて自ら具体的に行動することは、環境問題や人権問題、平和の問題をより深く理解することにもつながるはずです。

 

SDGs推進室では学部におけるSDGs活動を企画、支援に加え、国連アカデミックインパクトに関する活動も行なっています。SDGsや国連の活動に関心のある学生メンバーを募集しています。

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