2022.11.25
【受賞】永井成美教授が第69回日本栄養改善学会学術総会で「学会賞」を授与されました。
日本栄養改善学会は、1954年に設立され、国民の栄養改善に関する研究と実践を推進している歴史ある学術団体です。
本学会において、食環境栄養課程の永井成美教授が学会賞を受賞しました。これは栄養学に関する学術的研究において顕著な功績がある現役の研究者に授与される賞です。
永井教授が行ってきた「体内時計からみた朝食の役割」や「女性の健康に資する食事探究」などの生理学研究のデータを栄養教育に応用する「基礎研究から実践研究へ」という研究スタイルや、開発途上国での食育などの実践栄養学分野への貢献などが高く評価されました。
2022年9月に川崎医療福祉大学で開催された日本栄養改善学会学術総会において、授賞式と受賞講演「食事摂取によるヒトの生理的変化の検証と栄養教育への応用」が行われました。
永井成美教授の受賞コメント
大変光栄に思うと同時に、責任の大きさを感じています。これからも、研究を発展させるとともに、国内外で活躍できる管理栄養士・栄養教諭、そして優秀な研究者を育てることに注力したいと思います。