環境人間学部では4年次に卒業研究に取り組みます。通常の授業と異なり、専門ゼミ毎に集まって各学生が研究を進めます。その過程では指導教員による指導・助言だけでなく、ゼミの学生どうしでディスカッションしたり、助け合ったりして研究を深めていき、終盤では公式行事である中間発表、そして最終発表に臨んでいきます。

社会デザイン系では、中間発表の1か月前に、ゼミの枠を超えて、違うゼミの学生6人程度がグループをつくり、研究の内容や進捗状況を発表しあうイベント「卒研ワークショップ」を毎年開催しています。今年は10月11日金曜日に行われました。

卒研ワークショップでは、分野の異なる他のゼミの学生にむけて発表するので、普段以上に丁寧に説明する必要があります。また、質疑応答でも、普段とは異なる質問をうけることになりますが、だからこそ、自分の研究を改めて見返す機会になります。

今年もグループごとに活発な議論が展開されていました。11月の中間発表にむけて大いに刺激になったことでしょう。

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