環境人間学部での学びの集大成である卒業研究（卒研）。社会デザイン系では、独自の取り組みとして、卒研に取り組む4年生が研究の内容や進捗状況を学生どうしで発表しあうイベント「卒研ワークショップ」を毎年開催しています。今年は10月13日金曜日に行われました。

普段、卒業研究は所属するゼミの中で指導教員や同じゼミ生と議論しながら進めるのですが、この卒研ワークショップでは、ゼミの枠をこえて、それぞれ専門の異なる学生がグループをつくり、各自の研究内容を発表し、ディスカッションをしていきます。分野が違うことによって説明はより丁寧でなければなりませんが、だからこそ、自分の研究を改めて見返す機会になります。また、分野が異なるからこそ、普段はえられないようなコメントをもらうこともあります。

この卒研ワークショップの1か月後には公式の中間発表会が行われます。学生たちはこの発表会にむけて互いにエールをおくりあい、モチベーションを高める機会となっていました。

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