かんなび 学びいろいろ、環境人間学部のみちしるべ。

2023.05.13

【授業】今年度も国際文化系ポスター制作に取り組んでいます。(国際文化系環境人間学演習)

国際文化系の環境人間学演習Ⅰではポスターづくりに挑戦

—自分で調べて、心に響いたものを自分のことばでまとめる。興味をひくデザインのポスターを制作する。人に伝えて双方向のディスカッションをする—

 

国際文化系では2年次の「環境人間学演習I」において、国際文化系のポスター制作とその発表を行います。座学では学べない「生きた」知識を獲得することを目指します。

内容は、系で扱うさまざまな国と地域の事情、歴史、文化が対象となります。国際文化系の学生全員が、約3〜4人のグループに分かれ、興味のある地域とテーマを決めて、フィールドワーク、書籍、インターネットや文献をつかって情報収集。得られた情報を一旦文章に書き出し整理し、グループ内で共有します。最後はパワーポイントを使ってポスターの原稿作りに挑戦します。

この日は木本幸憲准教授から7つのテーマが提示され、それぞれについて説明を受けた後、学生たちは自身の興味と照らし合わせながらテーマを選び、グループ分けを行いました。その後、グループごとに自己紹介や出身、今の関心毎などをシェアし、アイスブレイクを行いました。これからこのグループで2か月かけて文献を読んだり、まとめたり、ポスター作りを行ったりしていきます。一体どのようなポスターが出来上がるか、とても楽しみです。

2022年度のテーマ

2022年度は10枚のポスターが完成し、7月1日にポスター発表会(ポスターセッション)を行いました。タイトルは以下の通り。特に2022年は、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、それに関する発表も2件行いました。

1アメリカの先住民の歴史と現在

2奴隷貿易—アメリカの奴隷制とその後—

3ウクライナと水—ドニエプル川からみるウクライナ—

4ウクライナ侵攻のなぜ

5華僑旅—華僑が世界に残した宝物—

6太平洋の人々はどこから来たのか—オーストロネシア人の拡散劇—

7東南アジアと技能実習生

8人類最古の大陸アフリカ

9日本人が知らないアフリカ

10国際協力のあり方とは—アフガニスタンを例にして—

 

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