かんなび 学びいろいろ、環境人間学部のみちしるべ。

2024.05.02

西オーストラリア州パースの高校生が来校、本学部の学生たちと交流しました

2024年4月9日、オーストラリアの高校生たちが環境人間学部を訪れ、施設の見学や本学部学生と交流を行いました。

訪れたのは西オーストラリア州のパースにあるクライストチャーチ・グラマースクールという男子校の高校生たち。この高校で日本語を教えているVinko先生がオーストラリアのカーティン大学の学生だったころに、交換留学生として環境人間学部で1年間学んでいたという縁があり、今回、日本各地をめぐる外国研修の一環で本学部を訪問することになったそうです。

当日は、本学部で英語教育や国際交流を担当する寺西雅之教授、Vinko先生が留学していたときの指導教員であった兵庫県立大学名誉教授の市川一夫先生が出迎えました。

20人の高校生たちも自己紹介を行いました。このグループは第二言語として日本語を選択している高校生たちで、自分の名前だけでなく、日本の印象を日本語で話していました。日本語を学ぼうと思ったのは、日本の文化が好きだから、将来、日本に留学したいから、また、できれば日本で働きたい、といった動機からのようでした。

続いて、国際文化系の木本幸憲准教授が担当する「グローバル・スタディーズ」の授業に参加し、日本の学生たちと交流しました。高校生と学生が混ざる形でグループをつくり、自己紹介やそれぞれの国の印象などを語り合いました。日本のアニメなど、共通の趣味があることもわかり、盛り上がっていました。日本の学生はこの訪問について全く聞かされておらず、突然のことでしたが、英語と日本語の両方を駆使しながら、楽しく交流していました。

母国語も人種も文化も大きく異なる人たちと交流することは、とても新鮮で楽しいだけでなく、互いの違いや共通点もみえてくることもあり、視野を広げるとてもよい機会になります。今回は短時間の交流でしたが、それぞれ今後もこういった国際交流の機会をつくっていってもらえればと思います。

 

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