かんなび 学びいろいろ、環境人間学部のみちしるべ。

2024.01.17

【受賞】乾ゼミ(多文化共生教育)の学生・卒業生がラオスでの教育支援の取り組みを学会で発表

SDGsのゴール4は「質の高い教育をみんなに」。先進国、途上国問わず、世界には十分な教育を受けられず、困難を抱える子どもたちがたくさんいます。幸運にも学びの機会を得られている日本の大学生として何かできないか。

乾ゼミのメンバーが所属する学生団体CHISE(チーズ)では、長期にわたってラオス北部の山岳地帯の貧困村に教育支援を行ってきています。昨年、ロンラード村でオンライン視察を実施した際、児童数及び教員の不足から、幼稚園がなく、小学校高学年でもラオス語の読み書きができないという課題を発見。これをうけて、今年は、現地で幼稚園児を対象としたラオス語識字教室を開催するサポートを行いました。

この取り組みの内容とその効果をについてまとめ、2023年2月、国際教養学会(JAILA)第11回全国大会で発表したところ、優秀発表賞を受賞しました。授賞式は2024年3月に東洋大学で開催される全国大会で行われる予定です。

 

写真:乾美紀教授とCHISEで活動するゼミ生たち

\ この記事をシェア /

Twitter Facebook