かんなび 学びいろいろ、環境人間学部のみちしるべ。

2024.01.11

【受賞】社会デザイン系4年生が都市の「雨庭」をテーマとした研究発表で学会賞を受賞(太田ゼミ)

災害リスクを減らすとともに、より住みやすい都市をいかにつくるか。この課題に都市の「雨庭」という仕組みに着目して学会発表した社会デザイン系太田ゼミの学生が学会賞を受賞しました。

発表したのは、日本造園学会、2023年度関西支部大会。日本造園学会は造園だけでなく、公園や都市空間、自然地、景観、ランドスケープなど、幅広い分野を扱う学会です。その関西支部では、若手研究者による参加者相互の議論の活性化に寄与した発表を「関西支部賞」として表彰しています。

受賞の対象となった研究のタイトルは以下の通りです。

「空間スケールと政策課題に対応した官民連携型の雨庭導入方法の整理と提案-京都市と熊本県を対象に-」

「雨庭」とは、雨水を下水道に直接放流することなく一時的に貯留し、ゆっくりと地中に浸透させる構造を持った植栽空間のことです。都市の各地にこの雨庭が整備されることで、洪水時の氾濫を抑え、健全な水循環をつくりだし、さらに、都市の緑化やヒートアイランド現象の抑制にも寄与すると考えられ、グリーンインフラの一つとして注目を集めているものです。

参考:各家庭でできる水害対策 “雨庭(あめにわ)”とは

この研究では、全国的に見ても先行して雨庭を整備している京都市と熊本県を対象にし、現地でのヒアリング調査やGIS(地理情報システム)を用いた立地分析により、計画・整備・維持管理という各段階での創意工夫と挑戦的課題を明らかにしました。

 

 

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