地域の課題解決に取り組む学生団体が集結!地域で活動する楽しさを新入生にアピール~「春フェス」の開催
環境人間学部では様々な学生団体が地域の課題解決に取り組む活動(地域連携活動)を展開しています。そのコーディネートを担うエコ・ヒューマン地域連携センター(EHC)が,「春フェス」を開催しました。(2024年5月8日(木)@環境人間学部)
EHCには,14の教員・学生プロジェクトが存在し,のべ243名の学生が参加しています(2023年度)。各プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。
2024年度には新たな教員・学生プロジェクトも立ち上がっています。そこで,新入生や新たに地域連携活動に関わる学生の歓迎の他,プロジェクトメンバー間の交流を深めるために「春フェス」を企画しました。
「春フェス」は,地域連携活動に取り組む学生で構成された「春フェス実行委員会」を中心に,学生の手によって企画・実施しました。以下,春フェス実行委員に,本イベントを振り返ってもらいました。
当日の様子は県立大のインスタでも投稿しています。
Q 春フェスを企画してどうだったか?
学生が地域連携活動にどれだけ興味を持っているのか不確かな部分が多かったため、広報活動では不安に思っていました。その分、どれだけ地域活動に興味のある人や興味を持っているけれどなかなか踏み出せない人に参加してもらえるかを重要視しました。例えば、チラシづくりや1年生の授業内での勧誘の声かけなどで「気軽さ」と「明るさ」、「地域連携活動の楽しさ」を表現しました。
Q 春フェス当日の様子は?
当日は、広報活動もあってか多くの学生が参加してくれてホッとしました。出入口付近では、入ることに躊躇している学生も見られたけれど、DENと畑っこの野菜スープも販売したり、各団体のメンバーが声掛けするなどの工夫をするなどして,参加しやすい雰囲気をつくれたのが良かったです。
和気あいあいと他学年との会話があり、友達同士で気になる学生団体を見学する学生も多くみられました。授業やアルバイトなど新しい学生生活に合わせての活動が可能かなど、具体的な相談を気軽にできた機会にもなったと思います。
Q 今後の展望は?
「春フェス」のような,勧誘・交流の機会を増やせたらと思います。具体的には,年4回ほど,まずは後期に実施できたらと思います。新しいメンバーの確保だけでなく既存のメンバー・団体同士の交流もできれば、新しい視点で、より活発な地域連携活動に取り組むことができると感じたからです。