かんなび 学びいろいろ、環境人間学部のみちしるべ。

加藤 陽二 (動画有)(KATO,Yoji)

食環境栄養課程 教授
研究分野

酸化ストレス、食品機能化学、成分認証

専門分野・研究テーマ

【研究室の柱となる2つのテーマ】
(1)病気(疾病)や加齢と深く関係している「活性酸素・酸化ストレス」、及び、(2)人々の健康を守る「食の機能性・認証」について、研究しています。

【(研究1)活性酸素・酸化ストレス】
活性酸素を減らすためには食事が有効な手段です。疾病の機序を調べるとともに、食成分がどうしてどのように体を守るのか、を明らかにします。疾病の中でも、認知症や腸炎、糖尿病、などに関心を持って進めていますが、実際には、神経や小腸、肝臓のモデルとなる培養細胞を研究に使います。

【(研究2)食の機能性・認証】
食成分としては特にマヌカハニー(ニュージーランド産)に着目しています。当研究室で発見したマヌカハニーのみに含まれる成分「レプトスペリン」は、2015年からニュージーランドで本物認証・ランク付けに使用されています。当研究室では、レプトスペリン代謝経路や機能性について研究を進めています。

学生・高校生へのメッセージ

大学での基礎研究は、科学の発展のみならず、産業界にもつながり、人々の幸せや未来の世界を良くすることにつながります。世界のために、人類のために、誰も見つけていないこと、チャレンジしていないことに、果敢に取り組みませんか。

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