かんなび 学びいろいろ、環境人間学部のみちしるべ。

宇高 雄志(UTAKA,Yushi)

環境デザイン系 教授
研究分野

住居論、景観計画、文化遺産保全

専門分野・研究テーマ

建築学を専攻しています。生活空間にみる多様性と調和について考えています。 多様な人々の文化、地域資源や風景に注目し、それを受けとめうる広義のデザインの方法を探求します。生活空間を多様な人々の記憶をはぐくむ器として捉えたいと思っています。 近年は、時間の経過によりうつろう生活空間と社会の姿、そのダイナミズムに注目し考察をすすめています。主な研究対象地は、海外ではマレーシア、シンガポール。国内では主に瀬戸内沿岸の街や村です。

*住居と生活=住まいや暮らしをより豊かにする方法

*風景と景観=より洗練された風景と景観をはぐくむ方法

*文化遺産=伝統的な空間と人々の記憶をつたえる方法

ウエブサイト=https://bit.ly/3tR9Xnc

学生・高校生へのメッセージ

建築学に関連した科目を担当しています。兵庫県立大学では住居論、住宅計画、建築設計製図などを担当しています。研究室では学生自身の自主自律を重視しつつ、生活空間のデザインを探求します。各自の進路や適性に応じてテーマを選定し、論文や設計作品として完成します。過年度の活動では、国際機関インターンシップ、歴史的建造物の調査と再生設計、歴史的な生活環境の保全活動支援、地場木材によるプロダクトデザインなどを行いました。各種の建築、インテリア、不動産などの資格の取得、デザイン・コンペティションへの応募を推奨します。卒業者は主に建築分野(行政、設計、住宅建築など)に進んでいます。

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