かんなび 学びいろいろ、環境人間学部のみちしるべ。

増原 直樹(MASUHARA,Naoki)

社会デザイン系 准教授
研究分野

環境政策、地球環境学

専門分野・研究テーマ

ローカルSDGs(持続可能な開発目標)の達成と脱炭素社会づくりを「車の両輪」として、環境政策の理論と実践的研究を組み合わせながら、将来的な政策提言をめざします。実践的研究では、兵庫県、京都府など近畿・関西圏の地域を対象としたフィールドワークを実施し、特に水力発電やソーラーシェアリングなどの再生可能エネルギーを地域で活用する制度や主体づくりに取り組んでいます。

学生・高校生へのメッセージ

環境政策に関連する授業では、主に1年次に地球環境問題やそれに対する国際社会の対応(条約)などを広く学んだ後、私たちの生活と地球環境がどのように結びついているのか、できるだけ数字も使って把握しています。2年次以降、日本の環境法をはじめ、政策がどのようにつくられるのか理論も含めて学習した後、地域によって異なる環境条例の読み方を習得します。ゼミでは、脱炭素化に関するテキストと実践的研究の発表を組み合わせ、ポスター発表を含むプレゼン技術の向上を通じ、公務員でも民間企業に進んでも通用するような素養を身につけることを意識しています。

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