「困っている子への対応」を研究しています。いじめ、不登校等、子どもたちは「困って」います。大人は「困った子」と扱いがちですが、子の側に立つと、そういう子は「困って」います。困っている子にどう対応すべきかを研究しています。最近「ネット」で困っている子が多いので、どう支援し、どう支えるかを実践的に研究しています。私自身は、文部科学省「生徒指導提要」改訂を執筆したり、各教委と協働して教員研修や生徒会支援等に関わったり、IT業界と支援教材作成等に取り組んでいますが、学生の知見、経験が何よりの支えです。

高校生までは先生に与えられたことを効率的に学ぶ生徒が評価されますが、大学生は自分の頭で考えることが求められます。「ネット問題」は君たちの世代が詳しいです。私たちの世代と一緒に取り組みましょう。