探求フィールドとは

兵庫県立大学環境人間学部では、それぞれの教員・研究室でさまざまなフィールド・現場に赴いて、人々の暮らしを見つめ、地域の人たちと協力し、アイディアを提案してきました。そのフィールドは本学部の所在地の播磨地域をはじめ、日本、世界と多岐に渡っています。なお、以下の三つは複数の教員・研究室で重点的に関わっているフィールドです。

姫路市家島地区

姫路市の瀬戸内海にある島

姫路港から約18㎞、船で30分程度でいくことができる島嶼地区。家島、坊勢島、男鹿島、西島の4島に人が住み、採石、海運、漁業などを生業としてきました。近年は「島」ならではの魅力を生かしたまちづくりや観光が進められています。

姫路市野里地区

姫路城に隣接する地区

野里

姫路城の北東方面に隣接し、但馬街道に通じる交通の要衝として、商人・職人の町として、また、増位山隋願寺の門前町として古くから栄えてきました。今でも町家、神社仏閣などの歴史的資源が多く残っており、これらをいかしたまちづくりが進められています。

姫路市城乾地区

県立大学のある地域

城乾

姫路城の北西方面、環境人間学部が立地する閑静な住宅街で、中央に城乾幼稚園・小・中学校が集まっており、地域活動が盛に行われています。男山八幡宮や千姫天満宮などの歴史的な資源の他、姫路の歴史や著名人を紹介する姫路文学館もあります。

その他のフィールド

環境人間学部のメンバーが活動を展開するフィールドは他にもたくさんあります。姫路市内だけでなく、兵庫県内外、さらに海外にも広がっています。また、実験や開発など、特定のフィールドをもたない活動も行っています。

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